プラセンタマスクをする際の注意点について

プラセンタの安全性

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プラセンタは胎盤から抽出された有効成分です。
市販品のプラセンタマスクに使われているプラセンタは豚や馬、羊といった動物由来のプラセンタです。
ヒト由来のプラセンタは医師の指示の元でしか使うことができませんので、医療機関で受ける注射点滴処方されるサプリメントなどとなります。

イメージ的にも、やはりヒト由来のプラセンタのほうが安心感が高いもの。
ヒトの胎盤から抽出されたものと、動物の胎盤から抽出されたものでは、やはり前者の方がいいですからね。

しかも、動物由来のプラセンタでは、数年前に牛プラセンタが使用禁止となっています。
実害は報告されていませんが、感染症などの可能性が論じられての処置でした。
とはいえ、感染症などのリスクについては、他の動物もヒトもあまりそう大して変わりません。

そういったことからも、最近では植物由来のプラセンタも広く出てきているようです。
植物には胎盤がありませんから、それに近い部分を使ってプラセンタとします。
他にもさまざまな有効成分を加えることで、その効果も高いものとしているようです。

ヒトプラセンタも動物性プラセンタも心配されることが多いですが、これまでそれが原因とした重大な副作用はでていませんので、比較的安心して使えるといってもいいものではあります。

その製造過程は厳しい管理がなされており、採取元のホルモンや血液が混入するといったことがないようにされているのですから…。

プラセンタマスクを使う前に確かめたいこと

プラセンタの安全性は高く評価されているとはいえマスクとして使う際には、他の化粧品と同様にパッチテストは施しておおきたいもの。
いくら安全といわれていても100%の安全はありえませんし、なによりも個々によって肌質はことなります。
もしかしたら特定の人にだけなんらかの影響がでてしまうこともあるのです。
かゆみや発疹といった軽い症状がまれにでることもあるそうなので、事前に確認しておくのが安心です。

このリスク反応は、プラセンタに限らず他の有効成分に対しても同じこと。
なにもプラセンタだけの心配というわけでもないのです。

また、プラセンタマスクを使用する際は、信頼のおけるメーカーのものを選ぶようにします。
いくら効果・効能も素晴らしく書かれていたとしても、その人気に便乗してまがいものを売り出している悪質な業者も残念ながらいるのです。

マスクは顔全体に数分間もの間つけるものですから、安心・安全に使えるのは絶対条件です。
徹底した品質管理をおこなっている、信頼できるメーカーのプラセンタマスクを選ぶようにしましょう。